ヒメオドリコソウ(花)
オオイヌノフグリの群落の中に混じって
ヒメオドリコソウが咲きかけていました。
まだ背丈も低くうずくまるような姿は遠慮
しているようでいじらしい。
春本番になればどこでも見かける花ですが
明治期以降に帰化した外来植物です。
よく見ると葉の表面に細かい産毛が一面生えて
おり、寒さから身を守っています。
今はこんなに小さな姿ですが、もう少し暖か
くなると一斉に大繁殖を開始します。
農家さんやガーデニングを趣味としている方に
とっては厄介者。抜いても抜いてもキリがない
繁殖力にうんざりするのです。
今、大問題になっているコロナウィルスも
感染力の拡大が急速で恐ろしいものです。
人々が国境を簡単に越えて行き来するように
なればウィルスも一緒に運ばれて来るという
ことはわかっていたはずなのに。。。
私に出来ることは相変わらず手洗いを励行し、
不要な外出は控えることぐらいですが、花粉症
に必要なマスクがシーズン終了まで手持ちの物
で間に合うのか綱渡りになりそうでハラハラ
しています。