ハオルチア(オブツーサ)
お気に入りの多肉植物ハオルチア・オブツー
サは冬の朝の光を通して見るのが一番好きで
す。
コロコロとした葉は、水分を蓄えていて先端
の透明な窓のような部分が光を通します。
今は結構人気が出て園芸店だけでなくお洒落
な雑貨屋さんなどでも売られているのを見か
けますが、私が本で存在を知った頃はまだ珍
しく、マニアの方から分けて頂く方法しかな
くこの株も北海道の多肉植物マニアの方から
送って頂いたものです。
500円玉くらいの直径の株で成長も遅いので
なかなか大きくならないため心配しましたが
今年の春には子株もたくさん出て株分けする
ことも出来ました。
ハオルチアの仲間は、アフリカの砂漠が原産
で砂漠の土の中から先端の窓の部分だけをの
ぞかせて自生しているそうです。葉の形には
バリエーションがあり、先端が尖ったもの、
トゲのような毛があるのも、緑ではなく赤み
がかった葉や紫がかった葉のものなどもあり
ます。
寒さは苦手ですが、キラキラと光って見える
ハオルチアの窓をのぞいている間だけは冬も
良いかも⁈と思う瞬間です。