ツクシ
ようやくツクシを見つけました。
オオイヌノフグリの群落に混じってソロソロ
出番かな?っといった感じで生えています。
まだ丈が短いところを見ると出始めたばかり
なのかもしれません。
風がない日は、田んぼの周囲は燦々と日が当た
り、本当に暖かくなりました。まだサクラは、
咲きませんが、ユックリと春が近づいているの
を実感します。昨日は、キジの鳴き声を聞くこ
とも出来ました。冬の間、何度か歩いている姿
は見かけたのですが鳴いたのは久しぶりです。
鳥たちも繁殖期に入ったのでしょう。
関東地方に住む友人のメールには、ツバメを見
かけたと書かれてありました。もうすぐこの田
んぼにも到着するはずです。あの矢のように飛
んで来る姿は、春を引き連れて来る勢いを感じ
ます。
ツクシをじっと見ているとなんだかキジの雌の
色に似ているなぁと思いました。離れて見ると
そこにツクシが生えているなんて全然気付かな
いほど地面に同化しています。キジの雌も突然
目の前から飛び出して来ることがあって驚かさ
れることがあります。
神様は、命をつなぐ役目を担うものに地味な衣
を与えたようです。生きて行くことは、地味の
積み重ねなのだなぁ。