ラッパスイセン(黄花)
公民館の前庭のラッパスイセンが、咲き揃いま
した。
ずらりと並んだ黄色の花は、風に煽られながら
もしっかりと立っています。この花は、中心の
ラッパの部分(副花冠)が一番濃い黄色で外側
に向かって段々と薄い黄色になっています。遠
くからではただの黄色のラッパスイセンに見え
たのですが、近づいて見たら黄色のグラデーシ
ョンになっていることがわかりました。100個
以上ありそうな黄色いスイセンは、春を歓迎し
ているように楽しげに見えます。
温かくなって隣りの公園にも子供たちの声が戻
ってきました。相変わらず、コロナウィルスは
猛威を振るっていますが、エネルギーに満ちた
子供たちを家に閉じ込めておくのも限界がある
のでしょう。子供は、重症化しないという説も
あるようで、だったら無闇に隔離しておく方が
問題なのかもしれません。
最近、コロナウィルスは、次々と変異している
ようです。スイセンに様々な品種があるのも遺
伝子を変異させた結果です。同じ遺伝子の組み
換えでも人々にとって迷惑な時と喜ばれる時が
あるのだ、と思うと複雑な気持ちになる今日此
の頃です。