今日の空93
とうとう冬がやって来ました。
強い北西の風が吹きつけ晴れていたかと思う
とバラバラと雨が、叩きつけるように降りま
す。
目まぐるしく変わる天候は私の気分をイライ
ラさせます。雨なら雨、雪なら雪と定まって
くれた方があきらめがつくのに思わせぶりに
太陽が何度も雲間から照るからです。
不思議なことにここは午後になると青空が広
がってくることが多々あります。陽が落ちる
と共に晴れ渡った空は放射冷却現象を始め、
地上の気温をドンドン奪っていきます。そし
て朝起きると凍えるような冷え込みとなって
いるのです。
冷えた空気は重く、なかなか立ち去ろうとは
しません。太陽が昇っても大気の状態は不安
定でまた雨を呼びます。毎日これを繰り返す
のです。
天気をどうにかすることは、私には出来ませ
ん。出来ないことにとらわれていることは時
間の無駄だと頭ではわかっています。早々に
あきらめて頭を別のことに切り替えればいい
のに。。。
なぜだかわかりませんが、こと天気に関して
は合理的に考えられない私なのです。