シラカバ(裸木)
夜の間にまた雪が積もりました。
今年は、雪の量は今のところ昨年より少ない
感じです。気温が低いため軽くサラサラとし
ていて風が吹くと簡単に飛ばされてしまいま
す。今日もとりあえず車の上と周囲の雪を片
付けて近所の散歩に出かけました。雪を片付
けている間に青空が広がり、木々に積もった
雪はほとんど吹き飛ばされてなくなっていま
す。
雪に洗われた空の青さに見惚れているとその
下にあるシラカンバの白い樹皮が大変美しい
ことに気が付きました。
シラカバは本当はシラカンバという名前の木
ですが、多くの人はシラカバと呼びます。名
前の通り樹皮が白く、葉のある季節は緑の葉
と白い樹皮のコントラストで一目でそれとわ
かる木です。比較的寒い気候を好むため、高
原や標高の高い場所、緯度の高い地方に分布
する樹木です。
近所のシラカバは、1本だけポツンと立って
いて普段は目立たない存在です。ところが澄
み切った青空を味方にして立つと急に存在感
を増して私に迫って来ます。青空とはなんて
心強いものなのだ!と思った瞬間でした。