ラッパスイセン(白花)
夕日を浴びでいるラッパ水仙、品種名は、
プリンセス・キコです。
中心部のラッパの色が丁度夕日色で夕日と
シンクロしてきれいでした。
色も形も大きさもたくさんの種類があります。
元々は西ヨーロッパ原産のようですが、今では
世界中で品種改良が進んで花壇や庭を彩って
います。中心部のラッパに相当するところを
副花冠と呼びます。昔は、切り花で売っている
水仙は珍しかったせいか花の部分が薄紙で
包まれて売られていた記憶があります。
子供心に貴重な花なんだなぁと思っていました
が、今では我が家でも球根を手に入れて楽し
める身近な花となりました。近所の家々の庭
でも様々なラッパ水仙を見かけます。
寒さに強く、日照時間が長くなると寒くても
あっという間に花芽が伸びてきて咲き出す花は
春の憂鬱を吹き飛ばすエネルギーを感じさせる
花です。