淡々と・・・

淡々と過ぎていく日々、心にとまったひとこまを写真と短文で綴っています。

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

クリスマスローズ(白花)

なかなか温かくならないなぁと思いながら歩 いていると白い花びらが見えました。 この時期に何だろう?と思い近づいて見ると 葉に守られるようにクリスマスローズの花が 咲いていました。周囲の葉は、霜焼けで痛々 しい姿です。 露地物のクリスマスローズの…

カネノナルキ(花)

公民館の前を通りかかると、カネノナルキに たくさんの花が咲いているのが見えました。 鉢植えですが、結構大きな株で公民館に行っ た時は時々見かけていましたが、花が咲いて いる姿は初めて見ました。 カネノナルキは、ベンケイソウ科の多肉植物 です。厳…

フキノトウ(花)

今年もそろそろ出たかもしれない、といつも の公園のヤナギの木の下を探して見るとやは りありました。寒さが厳しいのであまり期待 はしていなかったのですが、見つけるとやは り嬉しいものです。今年も忘れずに萌黄色の 芽は、健在でした。 この場所は一日…

タネツケバナ(花)

庭のボケの鉢の隅に、いつの間にかタネツケ バナが生えていました。 ボケの方は最近元気がなく、そろそろ寿命か なぁ?と思っている状態です。昨年土を入れ 替えて植え直したのにもかかわらず、復活す る気配がありません。 タネツケバナは、植え替えた土に…

トリの巣

2月は短い月ですが、今年は一向に暖かくな る気配が感じられません。気温も上がらず、 雪も連日降り続けています。今日も降りまし たね、が近所の毎朝の挨拶となっています。 雪はずっと降っているわけではありません。 たまには青空がのぞいて日が射す時間…

フジザクラ(花芽)

昨年4月10日頃に満開を迎えたフジザクラ は、まだ小さな花芽の状態です。 それでもここ最近の水分の多い雪から水を 吸い上げるように、少しずつ少しずつ膨ら んでいます。 サクラの仲間は、基本的に水が好きです。 河川敷に桜並木が多いのもサクラの特性と …

今日の空104

冷え冷えとした空から雪が舞い降りて来ます。 空も凍りついてしまったのか?と思うような 青色です。 サファイアでもトルコ石でもない青い空、こ んな色のビーズがあったらいいなぁと思いな がら眺めています。 コロナワクチンの接種券が届きました。両親 た…

ため池4

冬の最も寒い時期、全面結氷していたため池 の氷は、今すっかり溶けました。 この日は2羽のカルガモが池の中心でのんび り日向ぼっこしていました。 私にはまだまだ寒いと感じる空気でも鳥たち には春に感じられるのでしょう。 カルガモをもっと大きく写真…

フユシラズ(花)

雪のほとんど降らない年は、フユシラズは名 前の通り冬の間中咲き続けています。 一方、昨年も今年も雪が度々積もるのでフユ シラズの花は、全く見かけませんでした。 いくら寒さに強いといっても何度も雪に押し つぶされてはたまらないと思っているのかも …

雪解け

毎朝雪が降り、積もります。 あっという間に一面白くなり、絶望的な気持 ちに襲われるけれどしばらくすると止む日も 多くなりました。 雪の質も変わって、最近は水分が多くビチャ ビチャしています。日が射し始めると木の枝 にのった雪は、たちまち雫を滴ら…

キノコ23

林道を塞ぐように横たわった丸太は、キノコ たちに覆いつくされていました。 雑木林を歩いていると命を終えた木は、しば しばキノコたちの住処になっています。倒れ ている木もあれば、立ち枯れたままの木もあ ります。そこにたくさんのキノコが群がって 住…

スギ林2

今年もスギ花粉症の季節が近づいています。 花粉症さえなければ、私はスギは美しい木だ と思います。 真っ直ぐに伸びた幹は独特の木肌をしており 少し赤味を帯びた樹皮は、引っ張ると縦に裂 ける特徴があります。 スギは、日本原産の常緑針葉樹です。古くか …

ノゲシ(花)

前日の雪が溶けた日当たりの良い斜面でタン ポポを探しているとノゲシに出会いました。 春本番になると50㎝位まで丈が伸びるノゲシ も今はまだ、地面を這うように横に広がって たくさんの黄色い蕾をつけています。 ノゲシの仲間はキク科の植物で秋に咲く種類…

今日の空103

冬から春にかけて一夜にして周囲の景色が、 雪化粧していることはこの辺りでは珍しいこ とではありません。 寒さが一番厳しい頃は、晴天でも日中も景色 は白いままでしたが、最近は徐々に雪が消え る時間が速くなっています。 少しずつ太陽の高度が上がり、…

ツノハシバミ(蕾)

今年もツノハシバミの花芽は、着々と花の準 備をしています。 ハシバミの仲間は、みんなこのような花芽で 春になると雄花はロープのように長く垂れ下 がった花を咲かせます。雌花は雄花に比べる と小さく目立たない存在ですが、たいていす ぐ近くでひっそり…

シロヤマブキ(実)

青空の下でシロヤマブキの実がピカピカと光 っています。 シロヤマブキは、この辺りではゴールデンウ ィーク辺りに白い花が咲くバラ科の落葉低木 です。 同じ頃、濃い黄色の花が咲くヤマブキに花の 形や樹形は良く似ていますが、シロヤマブキ は花びらが4枚…

ワルナスビ(実)

今年もワルナスビの黄色い実が、歩道脇にた くさん実っています。 私が見るワルナスビは、毎年決まった場所に 生えるもので日当たりの良い斜面の一角に集 中しています。 この時期、歩道脇は植え込みのサツキ以外何 も生えていません。ススキやエノコログサ…

コケ(苔)

緑色のものに目が飢えています。 山からの風が冷たく本来緑色のはずの常緑樹 の葉も赤から茶色に変わってひたすら寒さを 耐えています。この季節辛うじて緑色を保っ ているのは地面を這うコケ類だけです。 誰が手入れしたわけでもないのに、道端のコ ケたち…

ウグイスカグラ(蕾)

昨年の春、雑木林から手折って来たウグイス カグラの枝はあっけないほど簡単に挿し木で 根付きました。 小さな鉢に植えた苗木は年末にはもう蕾をつ けてジッと春を待っています。こんなに早く 蕾をつけては寒さにやられてしまうのではな いか?と思っていま…

今日の空102

ようやく寒さが底を打ったのを感じます。 このところずっと最高気温が3℃前後で風も 強かったので家から離れることが出来ません でした。寒いならたくさん着れば良いだろう と思うのですが、着ても着ても下半身がサワ サワと冷えるのです。午後から日当たり…

ヒヤシンス(水栽培白)

同時に栽培を始めた2個の球根ですが、ピン ク色の方は早々に開花し、今は2番花が生育 中となった頃、もう1個の白色の球根の花が 盛りを迎えました。 白色の方は蕾の先端が少し痛んでいたのです が、花が咲き出すと健康な花に痛んだ部分は 隠されてしまい…

アジサイ(花)

冬の公園で見つけたアジサイのドライフラワ ーには、そこだけ西日が当たってある種の美 しさが宿っているように見えました。 公園の植物は時々、市から委託された人々が やって来てきれいに刈りこまれてしまいます が、ここのアジサイには剪定が入らなかった…

ローズヒップ

ローズヒップとは、バラの実全般を指す言葉 です。 私の住む辺りでは野生のノイバラの実をよく 目にしますが、この写真の実は多分園芸品種 のバラの実です。 近所を散歩していて見つけたのですが、ノイ バラの実に比べると10倍くらい大きく、ひと きわ目立っ…

クレマチス(冬咲き)

多くのクレマチスは春から初夏に花が咲きま すが、たまに冬に咲く種類もあります。 先日普段はあまり通らない住宅街の一角を歩 いた時、あるお宅のフェンスに冬咲きのクレ マチスを見つけました。 蕾をたくさんつけたツルは、まだ花が開いて いるものはあり…

フクジュソウ(花)

ようやく陽だまりでフクジュソウが開き始め ました。 まだ半開といった感じですがそれでも懸命に 太陽の方角に向かっています。 この冬は積雪量はたいしたことはないのです が、気温が上がらず芽を確認してから開花ま でほぼ1ヵ月かかりました。 フクジュソ…

今日の空101

日脚が段々伸びています。 そろそろ夕食の準備に取り掛かろうと窓の外 を見ると丁度日が沈んだ直後のようでした。 日中激しく吹いていた風はいつの間にか止ん で穏やかな夕暮れとなっています。 やれやれ今日も何とか終わったなぁ~としば らくボーっとして…

シラカバ(実)

午後3時ごろにになるとただでさえ弱い日差 しは、急速に衰えます。 そろそろ戻らなければと雑木林沿いの道を足 早に通り過ぎようとすると、枝にぶら下がっ ている小さな実が目に入りました。白い樹皮 からすぐにそれはシラカバの実だとわかりま したが、実…

ゼラニウム(花)

ヒヤシンスに続いてゼラニウムの花が少しず つ開き始めました。 霧吹きで水を与えると水滴が弾けて花びらで キラキラ光る様子を見るのは、冬の間の楽し みです。ゆっくり、ゆっくりやって来る春の 歩みのように花もゆっくり開いていきます。 ゼラニウムには…