淡々と・・・

淡々と過ぎていく日々、心にとまったひとこまを写真と短文で綴っています。

2019-01-01から1年間の記事一覧

宇宙

今年最後の資源ゴミを出そうと外に出ると 月と金星が仲良く並んでいるのが見えました。 冷え冷えとした空に寄り添っている2つの 星はなんだか温かそう。 弟が帰省して来て食事作り→後片付け。 終わったと思ったらまた作る→片付け。 まだ新年も迎えてないの…

スギ(実)

冬山では落葉樹はすっかり葉を落として 青々としているのはスギやマツ、モミ などの針葉樹ばかりです。 なかでもスギはちょっと枝を手折ると 爽やかな香りが鼻をくすぐり私は、好きな木 ですが、残念ながら私は花粉症です。 今年は私の地域も今のところ暖冬…

スイカズラ(実)

初夏に甘い香りを漂わせていた スイカズラの花は今、黒々とした 実をつけています。 常緑性のため冬でも葉を茂らせている ので実はよく見ないと目立ちませんが 重なり合ったツルと葉をかき分けると 枝の分かれ目に小さな光る実を見つける ことが出来ます。 …

マサキ

マサキという木があることはなんとなく 頭のすみっこにあったのですが、これが そのマサキと認識したのは数年前です。 丁度、年末の庭掃除をしながら近所の生け垣に 目を留めると赤い実がなっているのに気付いた のです。 赤い外皮が割れて中から朱色のツヤ…

ツララ

今年一番の冷え込みの朝。 お昼近くに山肌から水がしみ出している場所に 行ってみると案の定ツララが少し出来て いました。 朝の冷え込みがウソのような穏やかな 陽だまり。頭上をトンビが2羽静かに 旋回していました。 耳を澄ませば、ツララの先からはポタ…

ノイバラ(実)

前日の強風が雲をすっかり追い払った 雲ひとつない快晴。 青空をバックにノイバラの実が輝いています。 葉はとうの昔に風にさらわれて枝には 実だけが残されています。 初夏に白い一重咲きの花を咲かせるノイバラは 花屋さんで売られている豪華なバラと比べ…

ため池

散歩コースの途中に所々ため池があります。 多分、農業用のため池だと思われますが たまにコイやカモなどが泳いでいたりも します。水はそれほどきれいではありませんが 夏はウシガエルの野太い声も聞こえます。 最近は農道でもアスファルトで舗装されている…

今日の空11

今日は風がものすごく強く吹いています。 晴れてはいますが、木々がこすれる音が ザワザワと絶えず聞こえています。 私は、体調が天候に左右され易いので 気圧が大きく変化する日は苦手です。 頭痛や腹痛が起きたりします。 若い頃は突然変化する体調がなぜ…

サンタクロース

私は、サンタクロースを小学校2年生ごろ まで信じていたらしいです。 「らしい」というのは私自身はいつサンタ クロースの存在をはっきりと否定したのか 記憶がスッポリ抜けてしまってないからです。 母は今でもクリスマスが近づくと「学校で みんながサン…

河川

秋の台風の時は恐ろしいほど大量の水が 流れていた川が今は底が見えるほど浅く なっています。 そして水と共に流れてきた大量の土砂や 大きな石が荒々しくむき出しになって 横たわっているのが橋の上から見えます。 いつも川の近くに住んでいます。 ほとんど…

クロタネソウ(実)

春に瑠璃色や白色の花をつけるクロタネソウは 花が終わると夏ごろにカラカラに乾いて 愛らしい姿に変わります。 この丸い果実の中に黒いゴマによく似た 種がたくさん入っています。 昨秋、初めて種を蒔いて瑠璃色の花の美しさ と果実のユニークな形に魅了さ…

シャコバサボテン

弱い冬の日光を浴びてシャコバサボテンの 花が咲いています。 この花は、クリスマスの時期に咲くことから クリスマスカクタスと呼ばれることもあり ます。 カクタスはサボテンの英名です。 寒さに弱いので我が家では11月頃になると 室内に取り込んで楽しんで…

部屋

引越す直前まで暮らしていた私の部屋は 今はもうありません。 西向きで夏は苦しいほど暑い部屋でした。 その分、晴天の冬の午後はポカポカ。 引越し屋さんが荷物を全部運んで行った後 ガラーンとした部屋で最後に写真を撮り ました。 暮らしていた時はなんて…

ヨコハマ

30年以上前、ここは寂れた造船所跡でした。 150年前は、文明開化で沸き立っていた場所。 現在は、近代的高層ビルが立ち並んでいます。 横浜はよく買い物や映画を観に行った街です。 私は住んでいたわけではありませんが、 電車で乗り換えなしで行けたのでよ…

今日の空10

最近の飛行機雲は尾が短いです。 それだけ空気が乾燥しているということ なのでしょう。 昨年は12月中に何度も積雪がありましたが 今年はまだサラッと積もってもすぐ消えて しまう程度の雪です。 遠いシベリアからやって来る寒気は日本海で たっぷりの水分を…

マンリョウ

今年の我が家のマンリョウは大豊作です。 このマンリョウは以前住んでいた家の近くの 雑木林の中に芽を出していたものです。 多分野鳥がこの実をどこかでついばんで 木にとまった時、落とし物の中に混ざっていて 発芽したのだと思います。 数本のうちの1本…

十六夜

朝、新聞を取りに外へ出るとまだ十六夜の 月が高い位置に光っていました。 見た目はほとんど満月のように見えますが、 実際は少し欠けている月。 松任谷由美さん、正確には結婚前の 荒井由実さんが作った楽曲に「14番目の月」 というのがありますが、この歌…

年賀状

そろそろ年賀状を書かなければと思って いるのですが、なかなか重い腰が上がり ません。 とはいってもほとんどは印刷で裏面に一言 添えるだけです。全部で20枚前後ですから 集中してやれば1時間くらいで終わるはず です。 世の中は年賀状をやめる方向で動い…

イルミネーション

クリスマスが近づいてあちらこちらの都市で 大規模なイルミネーションが行われている ニュースを目にするようになりました。 私たちの住む地域でも少し離れた駅の方で 行われているので暖かい日が続いた夕方 母と出かけてみました。 少し時間があったので普…

ヤブコウジ(実)

ヤブコウジの別名は十両です。 お正月の縁起物としてセンリョウ(千両)、 マンリョウ(万両)などと合わせて寄せ植えに なっていたりします。 ヤブコウジは、葉に斑が入るものは ものすごく珍重され、高値で取引される らしいです。かつては田畑を売ってまで 欲…

ヤブラン(実)

初秋に紫色の小さな花を沢山つけて いたヤブランが、今は漆黒のツヤツヤの 実をつけています。 写真を撮っている自分の姿が写りそうなくらい 光沢があって宝石のオニキスや黒真珠のよう です。 植物にとって実は子孫を絶やさず、増やす ための戦略らしいです…

今日の空9

今日は一日中、雲がほとんどない快晴でした。 買い物から帰る道中、運転席から見える 自宅の向こうに連なる山々もいつのまにやら 真っ白に雪化粧しています。 どうりで風が一段と冷たくなったはずです。 風はあの雪山をすべり降りてくる途中で キンキンに冷…

昨日は父の誕生日でした。 御年83歳。頑張ってます。 今朝も町内会の月例清掃に参加してきました。 参加することに意義があるという感じで あまりお役に立っているとは思えませんが 行ってもらえるだけでもありがたいです。 父は幼少期に両親を亡くし、戦争…

サザンカ(白)

サザンカの花が盛りの時期です。 最近は白や淡いピンクの花もあって 花の少ない季節に目を楽しませて くれる貴重な存在です。 公民館の庭で咲いていたこの白い サザンカは蕾の時はピンク色ですが 花が開くとボリューム満点の白薔薇の ようでした。 サザンカ…

冬木立

朝の風景はたいてい薄っすらと雪化粧して いるようになりました。 日中晴れていても目まぐるしく天気が 変わりチラチラと白いものが舞って きたりもします。 山の上の方で降った雪が風花となって 飛ばされて来るのかもしれません。 小山を開発した新興住宅街…

ドウダンツツジ(紅葉)

春に星のような小花を沢山つけていた ドウダンツツジがまだ落葉せずに真っ赤な 葉をつけていました。 雑木林にさえぎられた小道に並んだ生け垣は 風があまり当たらないせいか紅葉が長持ち しているようです。 最近はこの枝が緑の頃、インテリアとして 部屋に…

ビワ(花)

果物の中では1、2を競うくらいビワが 好きです。 でも最近はとっても高価になってしまって ご無沙汰しています。 ビワは本来暖かい気候を好む木なので 私の住む北国にはあまり向いていない はずですが、時々庭に植えているお宅を 見かけます。食べるとたま…

アキノキリンソウ(花)

もう完全に冬ですが、アキノキリンソウが 咲いていました。 もしかしたらミヤマアキノキリンソウかも しれませんが、植物の世界は個体差があるので 断定は難しいです。 ちょっとした環境の違いで花の咲く時期も 前後しますし、色も微妙に変化します。 考えて…

今日の空8

自転車で久しぶりに出かけました。 山の上の家から行きはヨイヨイ 帰りはこわいです。 坂道をドンドン駆け下りてあっという間に 目的地に到着です。 途中、気になるものが目に留まったら すぐに止まってしばらく観察します。 車の場合こうはいきません。 ま…

初雪

起きたら外は薄っすらと雪化粧して いました。 明け方、外を見た時はシリウスが煌々と 光って晴れていたはずですが、 いつの間にか砂糖をまいたように 外は白くなっていました。 急いで写真を撮ったのですが、泡雪は たちまち消えてしまい残念な写真。 これ…