淡々と・・・

淡々と過ぎていく日々、心にとまったひとこまを写真と短文で綴っています。

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ザ・サンタ

大人になってからはクリスマスの 飾り付けを熱心にする方ではありません。 たまに小さな飾りやリースを玄関に 置いたりする程度です。 今年はどうしようかなぁと思って 本棚でフッと目に留まったのが この絵本です。 ずいぶん前に古本屋で軽い気持ちで 手に…

愛犬

子供の頃、犬を飼っていました。 私は両親が結婚して最初の子供でしたので 幼い頃は生活に余裕がありませんでした。 その後、ようやく生活が落ち着いた頃 ひな人形を買ってあげると言われました。 両親としたら、雛祭りに人形のない娘を 不憫に思っていたの…

今日の空7

うっかりしているとあっという間に 日が暮れてしまっているほど 日没が早くなりました。 今日は歩いていると雪虫がフワフワと 漂っているのを目にしました。 いよいよ雪の訪れが近づいた合図です。 灰色のベールがかかったような ブルーグレーの空。 オレン…

ハゼ

庭のハゼの木がとうとう真っ赤に 紅葉しました。 風に吹かれてサワサワと音を奏でて いるうちに葉は枝ごと幹を離れて 飛ばされいきます。 江戸時代はハゼの実から和ロウソクを 作っていたそうです。 電気が普及する以前、夜は暗いのが あたり前で、ロウソク…

散歩道

はらはらとモミジの葉が散る中を ゆっくりと歩く昼下がり。 少し下の高速道路からはせわしなく 車が風を切る音が聞こえてきます。 車窓からこの雑木林を見ても一瞬で 通り過ぎてしまうだけです。 まさか、すぐ横の山肌に赤い トンネルが広がっているなんて …

落ち葉

雑木林の木々の葉もすいぶんと さびしくなってきました。 足元の落ち葉をサクサクと 踏みしめて歩くのはとっても 心地良いです。 先日、通学路で下校途中の 小学生の男の子が落ち葉の 吹き溜まりを豪快にラッセル車 のように突き進んでいる様子が 楽しそうで…

食用菊

両親の故郷では菊をおひたしにして 食べる習慣があります。 主に黄色と紫色の花が食用菊として 売られているようです。 紫色の方は「もってのほか」と 呼ばれて黄色より有難がられて います。 名前の由来は天皇家の家紋の菊を 食べるなんてもってのほかだ! …

ラジオ

テレビがデジタル放送に変わった時 からラジオを聴くようになりました。 テレビを観る時間がなかった ということもありますが 、 お金もあまりなかったし観たいと 思える番組も減っていたので 買い替えませんでした。 慣れてしまえば特に不自由を感じない で…

今日の空6

風が強く雲が次々と流れていきます。 ここは晴れた日はたいてい風が 強く吹きます。突風に近いです。 今日の風は突き刺さるように冷たい ので高い山では雪が降っている かもしれません。 冬は苦手な季節です。 脱ぐのは限界があるから夏より 冬の方が好きと…

洗濯事情

いよいよ菊の花の季節も終わりに 近づいてきました。 2,3日前から北西風が強く吹くように なり、いよいよ冬だなぁと 身が引き締まる思いです。 これからの季節は洗濯物も安心して 外に干せなくなります。 山の天気は変わりやすく晴れたと 思ったら急に雨に…

今日の空5

このところ日中は晴れていても 夕方、日が暮れる頃になると 黒い雲がモクモク出て来ることが 多くてちょっとガッカリです。 星空案内のサイトによれば 宵の明星の金星が西南西の空に 見えているはずなんですが・・・ 目の悪い私でも金星と木星と土星は 眼鏡…

モミジ

大きな台風にもなんとか耐えて 今年も綺麗に色づきました。 この雑木林は人工的に作られた ものですが、滅多に人に出会うことは ありません。 鬱蒼とした50mほどのモミジの並木。 青い空をバックに強風に煽られて サワサワと葉がこすれる音だけが 聞こえま…

イチョウ

いよいよ当地でもイチョウが 黄葉してきました。 青空の下で金色に輝く姿は いつも見とれてしまいます。 20年程前、食用のギンナンを 数個植木鉢に蒔いてみたことが あります。期待していなかった にもかかわらず発芽しました。 50㎝くらいに成長した後、 近…

ヘクソカズラ(実)

夏の終わりに可愛い花をたくさん つけていたヘクソカズラが、 いつの間にか金色の実に変わって いました。 ちょっと渋いクリスマスリースの 飾りなどに使われているのを見て 素敵だなと思いました。 自分でもやってみようかなあ、と 思ったりしますが、実の…

神社

初めて宵の口の神社に行きました。 東京方面に用事があってちょっと 時間があいたのでそういえば この近くに神田明神があったはずと 思い出して行ってみました。 暗くなり始めた時間なのに 外国人観光客なども見られ境内も きれいにライトアップされていて …

雪うさぎ

フッと見上げると杉山の横に雲が 飛び出したように浮かんでいました。 その形がなんとなく雪ウサギが ピヨ~ンと山蔭から飛び出したように 見えて和みました。 雲はたちまち形を変えて散り散りに 流れていってしまいましたが、 もうすぐ雪の季節です。 北海…

ビルディング

透明感が感じられるものが好きです。 ガラスで作られた物もその中の1つ です。 小物から建造物まで興味津々です。 写真は初秋に訪れた東京駅前の ビル群です。 昔、ちょっとだけ近くで働いていた のですが、その頃とは全く別の 宇宙都市のようなビル群に生…

飛行機雲

空港が近いせいか飛行機雲を見かける ことが多いです。 ときには何本も伸びていたりクロス していたり。 空の交通事情はよくわかりませんが、 最近はみなさん新幹線に乗る感覚で 飛行機にも乗るようですから 混雑しているのでしょうね。 ちなみに私は大昔オ…

今日の空4

日の出の時刻がだいぶ遅くなりました。 雲に下から太陽の光が当たって 夕焼けのような朝焼けになりました。 この後、雲はなくなり快晴。 冬になると毎年私もクマのように 冬眠出来たらいいのにと思います。 特にこれから冬至までの期間は 日の入りも早く暗い…

黄色

庭の一角の黄菊が咲いている場所だけ パッと明るいです。 特に世話をしてないのに毎年本当に 良く咲いてくれます。 黄色は私にとって元気をもらえる色 です。 親達と同居し始めて今まで感じ なかったストレスを感じています。 20年も別に暮らしていればもう …

車社会

庭のハゼの木はまだ所々赤くなって いる程度です。 今、住んでいる場所に引越してきて 2度目の冬を迎えようとしています。 バスが1時間に1本しかないような 不便な場所なので大人はほとんど 車で移動しています。 両親はリタイア後、故郷に近い この場所に転…

今日の空3

雲ひとつない快晴の空よりも ある程度点々と雲が浮かんでいる 空が好みです。 頭の中で浮かんでは消える 他愛もないことが次々と形を変えて 過ぎ去っていく雲に似ているから? かもしれません。 基本的に一人でボーっとしている方が 落ち着くタイプです。 散…

ステンドグラス

晴天の日に木の下から木の葉を眺めると 思いのほか美しいものが見られることが あります。 私は、ステンドグラスのようだなーと 思いながら眺めています。 春は若葉の緑色がペリドットのように輝き 秋は紅葉の赤から黄色へのグラデーション が琥珀やトパーズ…

菊人形

11月は菊の花盛りです。 我が家の小さな庭でも小菊が咲き乱れています。 子供のころに住んでいた場所の近くでは菊人形展が 毎年行われていました。 時代劇風の武士やお姫様をかたどった菊人形は 幼い目には恐ろしかったです。 由緒正しい伝統文化らしいです…

ツタ(紅葉)

コンクリートの石垣にからんだ蔦が見事に 紅葉していました。 蔦にもいろいろな種類があるのでしょうが、 ここの葉は光沢があって赤がより一層際立って 見えました。 生憎、この日は曇り空だったので少し暗い写真に なってしまい残念です。 もし、雨上がりで…

休耕田

近くの水田地帯に時々散歩に行ってみます。 この辺りは山間部なので田んぼも大規模ではありません。 そして虫食いのようにあちこちに放置された使われない 田んぼがあります。 その一角に稲刈りは終わったのに金色に波打っている セイタカアワダチソウの群落…

今日の空2

子供の頃から11月は苦手な季節でした。 冷え性だったせい?かもしれません。 気候も中途半端で曇りの日が多いような気がしますし、 服装も何を着て良いのかわからない日が多いです。 しかし、中年太りが加速してきたら 冷え性も少し改善してきたような気がし…

マユミ(実)

檀と書いてマユミと読むそうです。 木の名前の漢字は難しものが多いです。 春の花は小さい緑色なので葉と同化して ほとんど目立たないのですが、 秋の鈴なりの実は中の赤い果皮が可愛らしくて ついつい近寄って覗き込んでしまいます。 今年は赤い実のなる木…

朴の木

近所の公園に大きな朴の木があります。 夏の間、大きな木陰を作ってくれていましたが、 今は西日を浴びて金色に輝いていいます。 あと一週間もすれば大きな落ち葉になって裸木に なってしまうのでしょう。 でも冬空の下、燦々と日を浴びてこの木と一緒に 日…

今日の空1

いつの頃か無意識に空を見上げるクセが ついていました。 最近、見上げると自然と気道が通って 呼吸がラクになるんだと気付きました。 頭で考えるより体は正直に状況に対応して いるんですね。 *2年目に入りましたのでブログのスタイルを 少し変えてみまし…