淡々と・・・

淡々と過ぎていく日々、心にとまったひとこまを写真と短文で綴っています。

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

閏年

今年は閏年なので2月が1日多いです。 私は、閏年は単純に4年に1回の周期で巡って くると思っていたのですが、そうとは限らない ようです。いつもと違う閏年だから未知の ウィルスが蔓延したのかな?と妄想する私。 一日も早く終息して欲しいです。卒業式…

今日の空23

今年は、春先の天気の良い日に空港へ 行ってみようと思っていました。 飛行機雲ばかり見ていないで本物の 飛行機を久しぶりに見てみようと計画 していたのです。 空港は海の側にあるので海も見られると 期待していました。 ところがこのコロナウィルスの大流…

ウメ(蕾)

今にも開きそうで開かない梅の花。 咲き出してしませば、次々と花が開くのに なぜか咲き始めるまで時間がかかり、毎日 眺めては開かない蕾にガッカリしています。 梅が悪いわけではなく自分の気持ちが、春の 印を確認出来ずに焦っているだけです。 暖かい地…

クチナシ(実)

昨年はクチナシの花が夏にたくさん咲いたので 実も豊作でした。 クチナシの実からは鮮やかな黄色の染料が 取れます。身近なところではご存じの方も いらっしゃると思いますが、栗きんとんを 黄色く仕上げるのもクチナシの染料です。 花は白色なのに黄色い染…

スギ林

散歩の途中には雑木林に混じってスギ林が あちこちにあります。 この季節、私はスギ花粉症なので出来れば スギ林には近づきたくないのですが山道は そんなことはお構いなく出来ているので 仕方なく通ります。 スギの木は下から見上げるとほとんど真っ直ぐ で…

フキノトウ(花)

いつもとは違う道を通って雑木林から 公園に続く道に出ました。 公園の角にはヤナギの木があり、枝垂れた枝が 温かい日差しの中でユラユラ揺れていました。 芽吹いてきたかしら?と吸い寄せられるように 近づくと根元にフキノトウが3個ほど出ていま した。 …

マンサク(花)

そろそろかな?と思って行ってみると青空に 透けてしまいそうな細い花びらを開いて マンサクの花が咲いていました。 豊年万作、早春にまず咲くからマンサク。 色々といわれはありますが、冷たい風に 負けずに咲いている細い黄色いリボンのような 花びらが可…

月の出

久々の天体観測は2月21日AM5:30。 前日は雲に邪魔されて見ることの出来なかった 月と木星(右上白い点)の夜明けの競演。 本来なら火星と土星も斜め一直線に並んで いるはずですが、スマホカメラではこんな ぼやけた写真が限界です。 22日は月の出が、40分ほ…

今日の空22

このところエプロンを探しています。 なるべくお手頃な価格で本綿と化繊が 半々ぐらいの混紡繊維で作られた背中の紐が H型のエプロン。今まで使っていたものが 破れてしまったので新しい物を探しています。 そんなに難しい注文ではないと思うのですが この辺…

ツバキ(実)

花が咲き始めたツバキの木の下には昨年咲いた 花が実となって落ちていることが多いです。 固い殻がパックリと割れて中にはまた硬い実が 入っています。 ツバキは、花も美しいですが、油を取ることも 出来ます。こんなに硬そうな実からどうやって 油を搾るの…

ヒヤシンス(蕾)

日差しは暖かそうなのに雪片が時々吹きつけて くる天気です。 露地植えのヒヤシンスもだいぶ大きくなって きましたがまだ蕾は固いです。でも緑色が 目を楽しませてくれて嬉しい! 水耕栽培ならそうそろ花が咲いている頃 でしょう。 ヒヤシンスの水耕栽培は小…

ヒメオドリコソウ(花)

オオイヌノフグリの群落の中に混じって ヒメオドリコソウが咲きかけていました。 まだ背丈も低くうずくまるような姿は遠慮 しているようでいじらしい。 春本番になればどこでも見かける花ですが 明治期以降に帰化した外来植物です。 よく見ると葉の表面に細…

ツノハシバミ(蕾)

季節外れの蒸し暑いような曇天の中、母と 散歩に行きました。 今年もまたハシバミの雄花が伸び始めて いました。 まだ伸び切っていないので風に揺れることは 出来ませんが、もう少ししたら組み紐のような 花房を揺らして雌花に花粉を届けるでしょう。 母が言…

ヒマラヤユキノシタ(蕾)

ヒマラヤユキノシタの花がまだ咲かない かなぁ~と思って大きな葉をめくってみたら 固い蕾がありました。 まだまだ花が咲くには少し時間がかかり そうな感じです。 蕾を守っている周囲の葉は寒さで痛んで かなりグロテスクに変色していてちょっと ギョッとす…

今日の空21

冬と春が押しくら饅頭をする季節が来たよう です。 日替わりの天候が老体にこたえる季節です。 空を見上げると羽根のような雲が浮かんで いました。 フーと息を吹きかけたら散り散りになって しまいそうな薄い雲です。 若い頃は春の気配に敏感に反応して気持…

願い

休耕田の横の細い道をさかのぼって行くと 福寿草の群落があります。 花が終わってしまうと雑草だらけの斜面に なってしまい、まさかここにたくさんの 福寿草が咲くとは普段は気づかないと場所 です。早春のほんのいっときだけここに 黄色い花が咲き乱れるの…

雉鳴く

なんとなく身体に受ける日差しが強くなった ように感じながらの散歩をしていると 「ケーン!ケーン!」と鋭い鳴き声が聞こえ てきました。 今年初めて聞くキジの鳴き声です。 冬の間はどこに隠れているのか全く気配が ないキジですが、この辺りでは春になる…

お雛様

以前、ひな人形が犬に化けてしまった 話を書きましたが、小さなひな人形は 持っています。 陶器製で10㎝弱のとても軽いものです。 40年位前、家族で奈良の吉野に旅行した 時に親が、お土産屋に買ったものです。 いつの間にか買ってあって家に帰ったら 荷物か…

樹氷

今朝起きたら家の前の公園の木が小さな 樹氷になっていました。 この冬一番の積雪です。 昨夜の間に降った雪が朝の冷え込みで凍って 裸木をみごとな芸術作品に変えてしまいま した。(蔵王の方には笑われるでしょうが) 毎日雪は薄っすらと積もっては消えて…

おひさま

このところ毎日雪が舞う天気が続いています。 暖冬と思ったのは、ただ寒さが出遅れていた だけで、もしかしたらこれからが冬本番?と 思うほど気温が低い日が続いています。 太陽の前に薄い雪雲が横たわっています。 薄日が射しているのに雪は絶え間なく空か…

年輪

久しぶりに雑木林に行ってみたところ所々 木が切られた跡がありました。 春に向けて枯れたり折れたりした木々を 整備したようでした。 まだ切り口が生々しいものが1つありました ので年輪を数えてみたところ、この木は樹齢 30年くらいの木だったようです。 …

今日の空20

夕方になるとターナーの絵のような雲が現れ ます。オレンジ色の雲は、風景をちょっと 映画のスクリーンのような色に見せてくれ ます。 昨晩は以前から見たいと思っていた映画 「マダム・イン・ニューヨーク」を観ました。 噂通り良い映画でした。思っていた…

京都

10年程前、丁度桜が咲いている頃、京都に 行きました。 隣りの滋賀県立近代美術館で行われた展覧会 を観に行った時、せっかくなら京都にも寄って いこうと足を延ばしたのです。 京都には修学旅行や家族旅行で何度か訪れて いましたが、この時は一人旅でした…

雑木林

冬の明るい雑木林が好きです。 晴天の日の雑木林は冬でも結構暖かく 裸木の中をゆっくり歩いていても汗ばんで くるほどです。 この雑木林は、一応公園のように整備されて いるのですが、めったに人に会うことはあり ません。 今どきの子供はやはり家でゲーム…

フユシラズ(花)

今年も歩道脇にフユシラズの小さな花を 見つけました。 別名カレデュラというそうですが、私が この花の存在に気付いたのはここに引越して 来てからです。 街中では冬でも色々な園芸植物の花を見る ことが出来ますが、山里は本当に花がなく なってしまうので…

キノコ10

雑木林を歩いていると時々キノコが生えた 木に出会います。 キノコが生えてくるということはその木が 弱っている傾向にあるということです。 病気なのか、寿命なのか、いずれにせよ 抵抗力の落ちた状態になった時、胞子が侵入 して生えてくる仕組みのようで…

今日の空19

今日は節分ですね。 子供の頃は家族で豆まきをしていましたが、 今は蒔いた後の掃除が大変なので省略です。 それに年の数だけ食べる豆も大変な数に なってしまうので炒り豆では無理です。 豆といえば時々小豆を煮ます。 父があんこが好きなので甘くしてお汁…

西洋サクラソウ

西洋さくら草を買いました。 暖冬とはいえ可憐な花が見られない 北国ではなんとなく家の中の潤いが 欠けているように感じます。 切り花は暖房ですぐにしおれてしまう のでスーパーの野菜売り場に並んでいた 元気そうな苗を選んで連れて帰りました。 日本にも…

ソシンロウバイ(花)

初詣に行った神社ではすでにお正月に境内で 咲いていたのですが、我が家のご近所さんの ソシンロウバイはようやく咲き始めました。 花は本当に蝋細工のようではかなげです。 でも案外丈夫で街中では年末から咲いている のを見かけたりします。 花が終わると…