淡々と・・・

淡々と過ぎていく日々、心にとまったひとこまを写真と短文で綴っています。

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

コブシ(花)

雨上がりの晴天でハクモクレンとコブシの花が 満開になりました。 時期は、ほぼ例年通りです。どこの地方でもハ クモクレンの後にサクラが咲く。これが自然界 の約束のようでサクラの蕾も膨らんでいます。 ハクモクレンとよく似た花に、コブシがありま す。…

ウメ(花梅)

日本列島の各地からサクラが満開の便りが聞 かれる頃、我が家の庭ではハナウメが満開に 近づいていました。 八重咲の花は、ぽってりとしてほんのり紅色 の小さなお餅を散りばめたようです。 この梅の木は、父が、将来たくさんのウメの 実がなることを期待し…

ヒヤシンス(花)

庭のヒヤシンスが、咲き揃いました。 母が毎年のように植えた球根と水栽培で楽しん だ後、植えたものなどです。何年も植えっ放し なため段々痩せてきたのか、どれも背丈の短い サイズです。 ヒヤシンスは、部屋の中で水栽培するとむせ返 るほどの強い香りを…

ツクシ

ようやくツクシを見つけました。 オオイヌノフグリの群落に混じってソロソロ 出番かな?っといった感じで生えています。 まだ丈が短いところを見ると出始めたばかり なのかもしれません。 風がない日は、田んぼの周囲は燦々と日が当た り、本当に暖かくなり…

今日の空81

急に空気が柔らかくなったように感じた日、 空には3機分の飛行機雲が現れていました。 天気が良く、風も弱いので気温がドンドン上が ってこれまでとの違いに身体が戸惑うほど。 父は10年ほど前に大腸ガンの手術をして以来 トイレに滞在している時間が長くな…

ハコベ(花)

今年もハコベが咲く季節となりました。 小さな小さな花ですが、なぜか心惹かれてしま う花です。 春の草むらをのぞけばどこにでもある野草です が、ネット上で苗が売られているのにはビック リしました。小鳥を買っている人からの需要が あるようです。本当…

ネコヤナギ(花)

そろそろネコヤナギがフワフワになった頃だろ うと隣の山まで行ってみました。 ところが思ったほど大きなフワフワにはなって おらずガッカリ。 昨年の春も同じような感じでしたが、今年も春 というのに雨量が少なく、そのため草木の芽吹 きがあまり進みませ…

ヤブツバキ(花)

ヤブツバキは、冬の間も少しずつは咲いていま した。 一輪開くのに長い期間かかってユックリとやっ と開くといった感じでしたが。 ところが、最近は開花のペースが上がっていま す。次々と開いては落ちるを繰り返して賑やか です。メジロなどの小鳥が蜜を吸…

タネツケバナ(花)

しばらく空き家になっていた家の庭先に大好き なタネツケバナが一面に咲いていました。 道路に面した庭の南東の一角は、日当たりが良 く、夏はちょっとした藪のような状態でしたが 今は、草も刈られて冬の最中でもホトケノザが いち早く咲くような場所。 新…

オウバイ(花)

しばらく通ることが出来なかったお気に入りの 散歩コースの工事が、終わったようでいつの間 にか通行止めの看板が撤去されていました。 全く当てにしていなかった展開に、いそいそと 久々に入れるようになった道を歩きました。 (足が少し宙に浮いていたかも…

クリスマスローズ(花)

散歩の帰りにご近所さんの花壇を見ると黒い クリスマスローズに目が留まりました。 クリスマスローズというと私がよく目にする のは白やピンク色の花が多いのですが、この 花はほとんど黒に近い色。厳密には濃い紫色 なのかな? とっても珍しいなぁと思って…

今日の空80

広い空の下に広い田んぼと雑木林が広がってい ます。 今週になってやっとウグイスの鳴き声が時々 聞こえてくるようになりました。 今日は春分の日ですが、まだ田んぼも雑木林も 眠っているように静かです。明日から雨との 予報ですが、今日は珍しく風も弱く…

トチ(冬芽)

春の日差しに温められてトチの木の冬芽が ピカピカ光っています。 あと少しするとこの中からトチの新葉が展開 してくるのです。 春先のトチの冬芽が光って見えるのはベタベタ した粘液で覆われているからです。この粘液は 冬の冷たい乾燥した空気と虫などか…

ミツマタ(花)

和紙の原料として有名なコウゾとミツマタ。 そのミツマタの花を久しぶりに見ました。 以前住んでいた場所の近くにはミツマタで 有名なお寺がありました。花の時期が来ると テレビなどでも紹介されるほど有名になり、 周囲の家々でも庭に植えるほどになったの…

ヒメオドリコソウ(花)

今年もオオイヌノフグリの群落に混じって ヒメオドリコソウの花が咲き始めました。 両者の咲く日当たりの良い土手は晴天の日の 昼間はポカポカして暖かい場所ですが、朝晩は 冷たい空気を遮ってくれるものがない、吹きっ 晒しの場所です。そのためか、今年は…

アオキ(実)

雑木林のそこかしこでアオキの実が赤く色付き 始めました。 今はまだ落葉樹の葉が出ていない明るい雑木林 もあと1ヵ月もすれは木々の葉で覆われて薄暗 い場所に変わってしまいます。アオキは、そん な薄暗い環境を逆手にとってたくましく生きて いる常緑低木…

アセビ(花)

今年もお隣のアセビの花が咲き始めました。 花は、ドウダンツツジにそっくりですが、咲く 季節はだいぶ早めです。 この辺りでは植えているお宅が多く、ピンク色 の花が咲く園芸品種もよく見かけます。 アセビは、元々日本に自生している常緑低木で かなり山…

クロッカス(花)

薄曇りの天気の時は、外はほんのり暖かいのに 家の中はヒンヤリとしてきました。 冬の間、部屋の奥まで差し込んでいた日差しが ほとんど入らなくなったからです。 空気が、少しだけ柔らかく感じられるように なった庭でクロッカスが咲きました。 たくさんあ…

ウメ(花)

庭のウメの木もだいぶ開いた花が多くなって きました。 花が多くなり、気温が上がってくると甘酸っぱ い香りも高まってきます。ウメの花とよく比較 されるサクラの花は残念ながら香りが高い品種 は少ないので香りはウメの強みです。 寂しかった枝に開いてい…

今日の空79

今年もあの大地震の日が巡って来ました。 市役所からのメールでは地震の起きた時刻に サイレンが鳴ると書いてありましたが、その 時間、外にいたのに私には聞こえませんでし た。 (また壊れている?) 天気は良いけれど風は冬のように冷たく痛い くらいです…

タンポポ(花)

5月になれば探さなくても至る所に咲いている タンポポですが、今年初めて咲いているのを見 つけました。 その年一番最初に見るタンポポはたいてい石や コンクリートの小さなすき間から芽生えた株が ほとんどです。 日当たりの良い石やコンクリートは、昼の…

ヒマラヤユキノシタ(花)

ヒマラヤユキノシタの蕾が、ほころんできま した。 このところ、暖かい日と冷え込む日が交互に訪 れ、その気温差が10度以上もあるので体調も 狂いがちです。 いつもより空気が緩んでいるような気がした朝 外を見ると地面がしっとりと濡れていました。 ほんの…

今日の空78

この場所に転居してから3回目の春です。 過去2回は、ほとんど花粉症の症状が出なかっ たのでもしかして治ったのかも?と儚い期待を 抱いていましたが、やはり治ってはいませんで した。 先週くらいから目の痒みが特にひどく、辛いで す。こすれば余計痒く…

フクジュソウ(花)

1ヵ月以上庭を明るくしてくれたフクジュソウ もそろそろ見納めです。 最近は、葉が大きく茂ってきて花は段々萎んで います。 雪のすき間から芽を出し、今年は何度も上から 雪が積もりましたが、負けずにたくさんの花を 咲かせてくれました。 このフクジュソ…

カリン(種)

カリン酒を作った時、実の中から取り除いた タネは冷蔵庫に保管してありました。 そう言えばタネはどうなったかな?と思って 取り出して見ると硬い殻を突き破って白い根が 出始めていました。 カリンの種は、ベトベトしていたのできれいに 洗って保管したは…

何の木?

昨年の夏の大雨で崩れてしまった道の補修が今 ごろになって始まりました。 いわゆる年度末の予算消化工事です。 道路と小さな川の境が崩れていてズーと土嚢と ブルーシートに覆われたままだったのですが、 ようやく今ごろになって治すことになったよう です…

ハオルチア(蕾)

昨年は暖冬だったため1月中に蕾をつけた多肉 植物のハオルチア。今年は、3月に入ってよう やく蕾を伸ばし始めました。 ハオルチアの花は、葉の美しさに比べて地味で 目立ちません。葉の間から細長い茎を日に日に 長く伸ばして4月に入ると小さく開きます。…

今日の空77

空のあちらこちらに飛行機雲。 青と白のコントラストが美しくっきりと際立ち ます。 コロナ禍で飛行機の便数が減ったと聞きました が、その後回復したのでしょうか? 高齢者と一緒に暮らしている身としてはウィル スを持ち帰るわけにもいかず、ひたすら自重…

北帰行

明け方から強い南風が吹いていました。 朝7時ごろゴミを出しに行こうと外に出た途端 賑やかなハクチョウが鳴き交わす声がします。 はて?誰かがハクチョウを飼い出したのかな? キョロキョロしていると家の上空をハクチョウ の群れがあっという間に通過して…

マンサク(花)

拡大↓ 久しぶりに強い北風が止んで散歩日和となり ました。 先日空振りだったマンサクの花もさすがに咲 いるのではないか、と思って雑木林へ行って みると青い空に黄色いの星のような花がたく さん見られました。昨年より少し開花が遅れ たのは、やはり雪が…