ミツマタ(花)
和紙の原料として有名なコウゾとミツマタ。
そのミツマタの花を久しぶりに見ました。
以前住んでいた場所の近くにはミツマタで
有名なお寺がありました。花の時期が来ると
テレビなどでも紹介されるほど有名になり、
周囲の家々でも庭に植えるほどになったので春
になるとよく見かけたのですが、今住んでいる
所ではほとんど見ることがありません。
ミツマタの花は、小さな花の集合体で満開に
なると小さな丸いポンポンが枝先にたくさん付
いたようになります。名前の通り、枝が3つに
分かれているからミツマタという名前がついた
といわれてます。ジンチョウゲ科のため、小さ
な花をよく見るとジンチョウゲの花にそっくり
です。気温が上がると香りを感じることも出来
ます。
ミツマタの花が咲く頃になると日中はだいぶ暖
かく感じられるようになります。高額紙幣や重
要書類に使われるミツマタを原料にした紙は案
外身近で使われています。
お金にはあまり縁がありませんが、春を告げる
可愛い花は身近に欲しいなぁと思っています。