イオノプシジウム(花)
夏から秋の間マリーゴールドが植られていた
花壇に、冬の初めに小さな青紫色の花が町内
の園芸好きな方々の手で植えられました。
最初は名前がわからず何の花だろう、と色々
調べていたのですが手掛かりもなくあきらめ
かけていたところ最近名前が書かれた札が立
てられました。誰かが問い合わせたのかも
しれません。
イオノプシジウムという聞き慣れない名前は
なかなか頭に定着しません。花の大きさは、
ヒナソウと同じくらいなので仲間なのかな?
と思ったのですが、ヒナソウはアカネ科で
イオノプシジウムはアブラナ科ということで
全然違う科に分類される植物でした。ポルトガ
ル原産ということですが、今では原産国でも
自生地は激減しているようで保護されている
ようです。
2月からが花期とのことで、それまでに株が
もっと大きくなって花も増えると予想され
ます。1つ1つの花はとても小さいですが、
群生するタイプのようなのでこれからが楽しみ
です。雪があまり厚く積もるとダメになってし
まうのでちょっと心配ですが、新しい仲間に
興味津々の私です。