今日の空72
昨年の後半からたま~に学生時代の友人とグル
ープLINEで短いおしゃべりをしています。
それぞれ親と同居しつつ、家事や仕事もあるの
で都合の良い時に勝手に書き込んで返事もゆっ
くりポツン、ポツンと返って来るノンビリした
ものです。
学生の頃は、毎日顔を合わせていたのに今はみ
んな離れ離れの場所に住んでいる。スマホを通
しているとはいえ、あの頃と同じような気持ち
で向き合えるのは何とも不思議で嬉しい!
私の世界はとても狭くて、引越して来たのもあ
って近所の人くらいしか知り合いもいません。
新しいことを始めようにも両親が異常に心配す
るのでそれを説得するのも何だか面倒で全く世
界が広がりません。
両親は2人とも兄弟姉妹の多い大家族の下の方
の子供だったため、自分の親の老後の世話など
はしたことがありません。長男長女がすべて担
ってくれたからです。代わりに財産などという
ものは、無く自分の生活は自分で何とかして生
きてきたようです。
それなのに自分の老後は、子供が身近で見守る
のが当然だと思っている。何だか矛盾している
と思います。それが老化というものなのか?
今は、風のように微かに吹き込む友人から言葉
に癒され、出来ることをやっていくしかない毎
日です。